共依存問題について

なぜ被災者は働かないのか : 好きを仕事にする大人塾=かさこ塾塾長・メッセージソングライター・キャリア教育講演家かさこブログ
今、被災地で被災者の間でパチンコが流行ってるらしい。ついでにアルコール依存も多いらしい。とりわけ仕事のない人に多いらしい。

私自身、私の周りでも無職の人というのはパチンコ、アルコール、インターネットのどれかにはまる。工事現場の職人さんはパチンコ、アルコールが多い。私とか資本主義が嫌いで働かないという人はインターネットが多い。

実際現地で調査したわけでもないから、えらそうなことは言えないが、ボランティアと被災者が共依存関係にあるのでは?というのが、私の推測だ。義援金もボランティアも足りている。けどそれが、被災者から必要な「苦労」と「やりがい」を奪ってるかもしれない。

以前の記事でも書いたが、現代社会の悩みは「やりがい」「苦労」不足である。人は誰しも充実するのに「やりがい」「苦労」が食べ物と同じように必要だが、それが不足してるのである。
社会考察日記 azalea
ドロップアウトしても満たされない理由、「やらなきゃいけないこと」が幸せをもたらす - 社会考察日記 azalea

ならば現代人の苦しみを更に大きくしているのは「共依存」という病である。ただでさえ「やりがい」が不足してるのに、困ってる人を求め、困ってる人を作り必要以上の「やりがい」を求めるのだから・・・

もし現代社会を救うとしたら、それは「いい人」でも「ヒーロー」でも「オルタナティブ」でもなく、そうでなくても生きていける、何にもできない、何の役に立たない自分に満足して安心して生きていける自己評価の高い人なのだ。

共依存については・・こちら共依存