2014-01-01から1年間の記事一覧

2015年はきっと僕らは共産主義的な生活をする。

年末なので来年の予想を立ててみた。今年「嫌われる勇気」が大ヒットして70万部くらい売れたのだそうだ。つまりそれだけ多くの人が自分の中の承認欲求を自覚してるということなのだ。承認欲求を自覚するとは「承認欲求、それは満たされるのは一瞬、でも満た…

ネットウヨクには勇気づけられた経験がないのでは・・

最近、ネットウヨクやテレビにおける「日本はすごいんです」特集など、日本の右傾化?に関するニュースが多いのでそれについて考えてみた。(と言っても小林よしのりの戦争論がヒットしてから10年以上続いてる気もするけど・・)それについて思うのは、日本…

承認欲求を捨てようとすると小学生の頃の感覚がよみがえる。

最近、如何に承認欲求から逃れるか?そして承認欲求から逃れた後どう生きるのか?というのが人生の最重要テーマになってきている。そうするとだんだん小学校3、4年生頃の記憶・・というより感覚がよみがえってきた。私は機能不全家庭に育った愛情と承認欲…

ぼっちのメリット、デメリット

『ひとりぼっちを笑うな』生きづらいと思い込んでいる人へのメッセージ - ぐるりみち。 上記ブログ記事を読んで、自分もかなりのぼっちであるので、ぼっちについて考えてみた。 自分の場合、中学、高校の時にもぼっち期間はいくらかあるが、大学では5年間通…

ファスト風土についての雑感

『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - チェコ好きの日記 ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠ファスト風土が話題になったので、自分も地方(群馬)に1年間住んだことのある都会の人間として…

適応に値する社会の喪失 

最近、改めてインナーチャイルド療法を行っている。(インナーチャイルド療法については下記の本を参照)。そこで気づいたのだが、適応に値する社会というものがないということはこの療法を行う上でけっこうネックになってくるという事なのだ。子供がまだ乳…

民主主義を疑うことについてのつぶやき。

・原発、環境問題、人権問題、人種差別等々リベラルな問題に人々がデモ活動等を通して取り組むとき、それは自分の意思というよりも他人の評価を気にしての行動だということ。 ・他人の評価とは結局行き着くところ国際評価からの評価であり、国際カースト上位…

民主主義と希望を捨てることが幸せにつながる

ここ最近の記事から考えたのだけど、世の中を良くしたいと考えのもと始めた、市民活動や生活スタイル等が、いつの間にか自分を認めて欲しい、他人よりも優れていたいという承認欲求に囚われてしまうのは何故なんだろうと考えてみた。「誰かに質問されてもい…

「消費をやめる」をアドラー心理学的視点から解釈してみた。

平川克実著の「消費をやめる」をアドラー心理学的視点から解釈してみた。「消費とは承認欲求を満たすための行為である」 「承認欲求に囚われてると共同体的感覚を持てない」 という2つの前提を建てて考えてみる。一つ目は私が考えた前提で、二つめは「嫌われ…

承認欲求を捨て共同体を作るには・・(アドラー心理学)

最近アドラー心理学を知り、承認欲求を捨てた生き方について考えたのだが、承認欲求を捨てるというのはかなりストイックな行為だという気がしてきた。なぜなら女の子にもてても喜んではいけないのだから・・。果たして人は承認欲求という誘惑に打ち勝てるの…

なぜ、こんなにも他人との比較にとりつかれるのか?

また地位財、非地位財の話。他人との比較は不毛である。他人との比較では幸せになれない。そんなことは知り尽くしているつもりの自分でも、他人との比較に取り付かれることがある。そして周りには病的なまでに他人との比較に取り付かれたひとがいる。その理…

アドラー心理学について追記

このブログについて思うのだが、始めた当初、とにかく世の中が良くなってほしい。という純粋な気持ちで始めたもののいつの間にかPV数とかコメントやスターに飢えるようになってしまったように思える。ブログやツイッターやる理由なんて承認欲求しかない。そ…

男子の貞操、幸せなSEXいついての本

坂爪真吾さんの第2弾本。非地位材としてのSEXの本なんだと思った。他人と比べない幸福なSEX幸せをもたらすものとして、地位材と非地位材がある。地位材とは他人との比較できるもの。年収、社会的地位、車、家、服などの物的材、それに対し非地位材とは健康…

アドラー心理学は世界を変える

アドラー心理学にはまってます。まず最初に言うと、過去のトラウマを自覚し克服した人間、インナーチャイルド療法で救われた人間としては全肯定するわけにはいかない。トラウマは存在するし、今の自分の行動に影響している。承認欲求を否定するのは、賛同す…

搾取や拷問には2種類ある

太平洋戦争中だけど、捕虜になったイギリス兵に対する拷問で炎天下の中ひたすら何もせず広場に立たせるという拷問があったそうだ。それは休みなしで働かせるよりきつかったらしい。最近駅前で新入社員らしき若者がマンション販売のプラカードを持ったままひ…

人間関係のルールは何のためにあるのか?

最近、うちの会社にも新入社員が入ってきた。社員にとって後輩や部下ができるのはかなりのプレッシャーだ。特に新入社員が入るたびに今年の新入社員は「○○系」などと話題ができるが、新入社員が入るととりわけプレッシャーが大きいのは「いう事聞いてくれる…

交流分析 色んな自我で人は動く

最近の記事を読み返して思い出したのが交流分析。エリック・バーンは、精神が子供の頃の経験によって形作られるP(Parent)、A(Adult)、C(Child)の3つの自我状態があると仮定した。それは人の行動・思考パターンにはP親から刷り込まれたパターン、C子供の頃に…

子供の頃学ぶべきは「がんばってもいい事なんてない」ってこと

最近の世相を見ても、今の時代に限らずそう思う。「心の強さには2種類ある。子供の心の強さと大人の心の強さだ。子供の心の強さとは「我慢する」「あきらめない」「全部やる」「一人でやる」「完全にやる」自分に対する評価は厳しくあることが求められ簡単…

機能不全家族としての社会的自我

ACにおける機能不全家族の形態として、ネグレクト(育児放棄)、暴力、言葉の暴力、性的虐待、アルコール依存症、ギャンブル依存症、過干渉等色々ある。「幸福な家庭は皆似通ってるが、不幸な家庭はその不幸の様も皆それぞれである」というのはロシアの作家…

年の取り方が分からない社会、「若作りうつ社会」を読んで・・

シロクマ先生の「「若作りうつ」社会」を読んだ。正直前作、前々作の方が面白かった。ただ自分も30歳前半だから年の取り方というのは非常にリアルな問題なのだ。偉そうなことを言えば、周囲を見渡してもなかなか大人らしい大人が少ない、のはみな健全な20…

カースト最下位の私が仕事をがんばってみて・・

私はスクールカーストで言えば最下位だ。学生時代からぼっちで友達いないし、彼女もいないし、コミュ障で口下手、流行の話題なんてチェックする気もないもないからなおさら会話に困る。普通こんな人間が就職出来ないんだが、なんだかんだ30過ぎても正社員と…

幸せのメカニズム 幸福を再考する

久しぶりのブログ更新、最近思うのは価値観が目まぐるしく変わる時代、そもそも幸せってなんだっけ?ということについて問い直さないといけない。ということでこの本を読んでみた。幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書)作者: 前野隆司出版社/…

タイで聞いた話

タイにいた人から聞いた話なんだが、タイではゴミを出す時、分別をしない。なぜなら出されたゴミを分別する仕事が存在して、その人の仕事を奪っていけないという価値観があるから、一般人はゴミの分別をしないのだそうだ。なぜ日本には働く=人の仕事を奪う…

新年に考えたこと色々

まず始めに新年の私の抱負 考えたのは「頑張る」というのには二つある。一つ目は無理すること。感覚を麻痺させること。これは大したことじゃないんだと自分に言い聞かせること。二つ目は自分の感覚と向き合うこと。自分は本当はどうしたいのかと自問すること…