幸せになるには勇気がいるし、怒りが伴う

と最近思う。ここ1年仕事の環境がめちゃくちゃ良くなった。休める。寝れる。食生活も健康そのものだ。

私はもちろんこの幸せな環境をめいいっぱい活かしたいと思う。でも、本当に幸せになるっていうことは勇気がいるし、怒りが伴うものだとも思い知らされている。幸せになる・・というのは過去が不幸だった事を認めなくてはいけない作業だからだ。

休みを活かして、読書会や盆栽教室に参加している。引っ越した地元にも顔見知りが出来たし、何かコミュニティに参加してるという感覚がある。充実してる、幸せだ・・と思うと、過去の充実していない不幸な日々を思い出さなくてはいけない。機能不全で感情を麻痺させてた実家での日々、1日誰とも話さないのが普通だった欝そのものだった大学生活、数年前の1年のうち日曜休みが半分もないような会社生活。勇気を出して認めなかればいけないのだ。不幸だったこと、時間を失ったこと。そしてそのことを怒らなければいけないのだ。でないと幸せになることはできない。幸せなるには環境が整うだけではだめなのだ。

※読書会と盆栽教室は本当に面白いのでオススメ。読書会は区民センター等借りれば、安く開催できるし休みの日に人と交流するにはもってこい。盆栽もやればやるほど奥が深い、渋いイメージがあるかもしれないが、若い人にも1度体験してほしい。