これからは反共産主義者になります。

今まで、反資本主義ということでこのブログで散々語ってきたわけだが、最近少なくとも日本においては資本主義ももう終わりなんだなと思うようになった。もちろん経済体制は相変わらずで労働時間も相変わらずだけど少なくとも消費の感覚と何に幸せを見出すかについては、多くの人は流行だとか物を所有することに関心がなくなってきてるように思う。

資本主義(経済成長)は何故人を幸せにしないのか - 社会考察日記 azalea←以前私が資本主義=経済成長について分析したものです。2年くらい前まで私は資本主義というのは資本家が目先の利益ばかり追いかけるから持続不可能な経済成長を続けるんだろうと解釈していた。ところが実際は資本主義とは共産主義への布石だったらしい。長期的計画があったのだ。

資本家=国際銀行家はソ連、中国にも資金援助していた。アメリカも共産主義化しようとしていた。だがソ連がうまくいかなくなると、中国のような政治は独裁で経済は自由主義化という実験を試みた。そしてアメリカは資本主義を暴走させ、崩壊させ、政府の国民管理体制を強めた。米資本主義とソ連共産主義が対立するという歴史は表面的なプロパガンダだった。これはロックフェラー家が主導で行なってきた事のようです。以下の2冊の本を読むとその実態がよく分かります。

http://www.tokuma.jp/bunko/gojigen/4e16754c6050614c3068304430464ed57d44307f309264cd308b30ed30c330af30d530a730e930fc
http://www.tokuma.jp/bunko/gojigen/6b21306e8d85592756fd306f4e2d56fd306830ed30c330af30d530a730e930fc6c7a3081305f4e0a


さて自分が日本における日々の生活のなかで、感じる閉塞感。以前だったら例えば渋谷、新宿みたいなネオン街でバカ騒ぎする人、テレビや流行で繋がった人間関係、車や高級品、消費に幸せを見出そうとする人、六本木ヒルズみたいな金持ちにステータスを見出そうとする人、本人たちは自分は自由にそれを選択したと思い込み、自分は幸せと思ってるが、自分から見るとコントロールされた空虚な人たちでしかない。ああこれが資本主義なのだと嫌悪していた。だからサイレント・テロでそれと戦おうとしていた。

でも今は・・そういう人たちは今でもいるけど少数派になってきているように感じる。車だとか高級品とか消費には幸せを見出さない。流行より食の安全や環境問題に関心がある。出世欲などなくて普通の生活がしたいだけ。

しかし普通の生活がしたいだけなのに普通の生活をさせない黒い強制力が社会に働いてる。それを私は共産主義だと捉えている。以前は消費が私たちを自由な個人だと錯覚させていた。だが消費に幸せを見出せなくなると自分たちに架せられた手枷・足枷が見えてくる。これからはその足枷・手枷と戦う・あるいは逃げる方法を考えていかないといけないのだ。