左翼がネタ切れになる頃・・

左翼と大衆というふうな分け方はあまりいいものでないけど、確かに世の中には自分のように社会不適応者の自覚があり世の中に変わって欲しいと思う人、基本的に長いものに巻かれる受け身思考の人がいると思う。

世の中に変化が起きるのはどんなときか今までの経験上考えてみると・・それは左翼がネタ切れになる時。そんな時に大衆の意識に変化が起きる・・そうやって世の中は変わっていくのかもと思った。

世の中を変える希望のネタ、スローライフフェアトレードベーシックインカム地域通貨マクロビオティック、断捨離、イルミナティロスチャイルドの秘密、これが広く行き渡れば世界は変わるというネタ。そんなネタを探してきてはブログなりで宣伝する。でもどれも決定的なものはなくて、そんなネタがネタ切れになる頃、いつのまにか大衆の意識は左翼に追い付いている。そして左翼はオルタナティブな存在でなくなる。ちょっと損した気分だ

日本人の意識もバブルの頃の消費主義から色んなことを考え、価値観が大きく変化した。2000年ごろ村上龍が「この国には希望だけがない」と語っていたけど、2003年位を境に日本人の意識、価値観が大きく変わったように思う。

さて今回こんなこと書いたのは、自分も自分のマイミクさんも自分の良く読むブログも最近ネタ切れ感があるから・・もしかしたら、今年から来年にかけて日本人の意識、価値観が大きく変わる。そんな年になるんじゃないかと予想してみた。