大学問題の続き

大学生の特徴

・遊ぶ、つるむ、
自分の高校の頃は、もっと色んなやつがいた。遊ぶか勉強するか部活に打ち込む、オタクにせよ全部混在していても良かったし、どれか一つでも良かったし、友達がいなくても、それによってイジメの一つや二つはあったが・・学校に居場所くらいはあった。と記憶しているが、大学では遊ぶとつるむ、そうでないと居場所がない。つまりアウトサイダーに居場所がない。代表例が「便所飯」に代表されるように一人だと飯さえ食いづらい。勉強したくて大学に来た人もいるのだが、大学の「空気」の中では勉強できない。前にも書いた通り、「遊ぶ」とは抑圧である。だから大学には排他的な空気が流れるのだと思う。

・いい人が多く、いじめ、を嫌うが・・冷たい
大学の事を悪く書いておいてなんだが、実際大学ではいい人が多い。高校の頃にありがちなイジメもない。なんでかと言うと、実際充実していないから、大学はいい所だと思わないとやっていけないからなのだと思う。だから過剰に仲良くしたり、楽しそうにしたりするのだと思う。けど、その一方で大学に馴染めない人、留年とか就職失敗とか「普通」からはみ出してしまった人には冷たい。というかつながりを持てない。

・社会は・・普通は・・こうだから思考で疑うことを知らない。
大学の勉強と言えば社会と直接つながってくることも多いのだが、テストにこう書けば正解だから・・で本当にこれが正解なのか?と疑わない。普通の大学生活は就職活動はこういうもんだから・・と本当に今の世の中これでいいのかと疑わない。

ちょっとうまくまとまらなかったけど、通ってたころから大学というのは要するに企業に都合のいい人材を育てるところなんだと感じていた。自分に近い思想家や評論家でも会社とかテレビとか広告、音楽、映画の社会的影響について触れていても、日本の大学について触れた人はあんまりいない。実体験からすると日本の大学が社会に与えてる影響、日本の大学がいかに若者を抑圧しているか・・っていうのは非常におおきな問題であると思うのだが・・