心が軽くなる考え方

最近、ネタ切れというか何か書こうとしても、そう言えば前にもこんなこと書いたよな・・ってものばかり・・。それで以前のブログまで読み返したりしてたのだけど、昔今の状況って第2次世界大戦末期と同じだよね。と考えていた事があった。

第2次世界大戦中、日本で現実的かつ国際情勢の正しい情報を持った人ならこう考えただろう。
軍国主義に走る日本を私は止められない。日本はいずれ負ける。だったら早く負けてくれ。』
今の私はこう考える。
『資本主義に走る世界を私は止められない。資本主義はいずれ自壊する。だったら早く崩壊してくれ。』

早く起こってドルの崩壊 - メンへラーによる現代社会考察

大学出て働き出してからもう6年になるのか・・昔は派遣で色んな会社に行ったけど、皆会社にある程度は忠誠心があって、「仕事はきついけど、うちは大手だからな・・」「まあ、大した会社じゃないけど、人間関係は悪くないと思うよ。」正直、理由なんてどうでもいけど働くモチベーションが欲しかったんだと思う。ところが今の会社、皆口を揃えて「やってらんねーよ。このくそ会社。」
上司曰く、前の会社じゃ現場でどうにもできない問題があるとき上の人に相談すれば、何かしら動いてくれた。でも今の会社は相談してもタライ回しにされたあげく現場でなんとかして・・なんだ。

私は太平洋戦争に詳しくないけど、戦争末期で「上官、前線では武器も食糧も足りません」と言ってもタライ回しにされ現場でなんとかしてなんてさもありそうな話だ。

働いてて辛いのは、自分の属してる組織に忠誠など誓えないのに、現場に出ればその組織のために働かねばいけない。やってられない。やり場のない怒りを覚える。昔は消費をネタに会社を忠誠を誓えたのだろうけど、今はもう誰しも社会に適応する価値なんてあるのかよ。って思ってるんじゃないだろうか?

最近ブログのテーマがどうにもならない閉塞感の時代をどういう心理で乗り切るか・・になってる。社畜の心構えとして、「自分は太平洋戦争末期の前線の兵隊なんだ。」って考えるのも悪くない。心がちょっと軽くなるから・・