イスラム国について思ったこと

日本のネトウヨとの類似点、承認欲求を満たすために残虐行為を見せびらかす。世間のモラルや善意に反することでそれを得意気に見せる。日本でもネトウヨは外国人に対し、「死ね、ゴキブリ」等どれだけひどいことを言えたかを競うのと一緒。

日本の第2時世界大戦戦後との類似、中東でも欧米の介入による戦争がずっと続いてきた。日本が戦争で失ったもの。日本の昔から続く情緒ある風景、これは空襲により焼き払われ後は無残な広告、マンション、パチンコ、コンビニが乱雑に立ち並ぶ街とも呼べぬ街になっている。もう一つは人々の心に残したダメージ、昔AC(アダルトチルドレン)の自助会に出たとき話題になったのだが、親から受けた虐待のルーツを辿るとほとんど皆祖父母の代で戦争により大きなダメージを受けていた。結果戦後日本人は承認欲求に飢えるようになった。おそらくイラクやシリアでも同じことが起きているだろう。

だが結局現代社会はイスラム国のメッセージを真剣に受け止めない。何故なら、心理学の発達した現代では彼らテロリストの心の病も承認欲求も見透かされているからである。だからあんなイスラム国を茶化すようなコラが出回るのも自然なことだと思う。確かに彼らは人を殺す残虐なテロリストで殺人が行われてる事を重く受け止めないといけないが、それでもあまりにバカバカしいのだ。現代において聖戦など・・

私自身はものすごく右傾化してるが世間では右翼と呼ばれない。ここ数年、自分で作る朝晩以外は和食以外のものは口にしてないのだが、国産や旬のものにこだわるとフード左翼と呼ばれるらしい。最近は音楽もアフリカやアメリカ、ジャマイカ等がルーツにある音楽を聴くのはどうもしっくりこなくて本気で和楽でも聴いてみようかと思ってるし、趣味で盆栽やるのもいいかもと思ってる。もし賛同してくれるひとがいるなら、極右集団でも結成して日本的情緒を取り戻すために和のもの以外は一切受け付けない会を作りたい。もちろん暴力的なもの憎悪は一切抜きで・・・

イスラム国の正体 (ベスト新書)

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街場の戦争論 (シリーズ 22世紀を生きる)

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